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ビニシー(ビニールシート)バルってなに?

大阪北区の天満駅界隈では、最近「ビニシー」店舗が急増中です。

ビニシーとは、ビニールシートの略で、店舗の入り口がビニールシートで覆われていて、テーブルが半分通りにもでている、半屋台風なお店で利用されているもので、このようなお店がビニシーバルなどと呼ばれています。

大阪の天満市場界隈は、昼間は近所に住人の台所であり、プロの料理人も買い出しにくる公設市場。昼間は買い物客で賑わいう場所です。しかし近年、時代の流れには逆らえず公設市場の周りの小売店が店じまいし、市場の周りはシャッターを下ろす店舗が増えていました。

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そこで、ここ数年、それらの空き店舗を利用し先出のビニシー半屋台飲食店が増え、夜は若者を中心にもりあがっている地域の一つになったのです。 当初は、1件2件、飲茶のお店などがひっそりと営業していましたが、4−5年前からいろいろな種類の屋台が天満市場を中心に広がりをみせています。

営業は夜のみで、地域柄値段もお手頃であること。料理も特徴的な店が多く、飲茶、串かつ、焼肉、たこ焼き、新鮮な魚介類の料理など、ありとあらゆるジャンルの店がひしめき合っています。

ビニシーバルの特徴としては、気軽に店に入れることが大きく、天満界隈では、値段も手頃なこともあり、多くの客が何軒もこの界隈ではしごする光景が見られます。
料理もポーションを少なくし、値段を抑えることもしているようです。

内装も簡易であっても、客はそれを承知で来店しているので、出店するには初期費用が抑えられるのでこれからバーを開店したい人にはおもしろい営業形態かもしれません。

今後、この天満の流行を受けて、各地でもこのようなビニシー屋台の密集地ができるかもしれませんので、あなたもチャレンジしてみるのもよいかもしれませんね。

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